Secure Porter(セキュアポーター)

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■その他の機能

暗号化や復号の時の初期設定を変更することができます。

[オプション]メニューを選びます。

表示される以下の各設定項目を変更することができます。

[自己復号形式(exe)をデフォルトにする]
ファイルを暗号化するときの初期値のファイル形式を設定します。
チェックを入れると常に自己復号形式で暗号化され、チェックをはずすと常に「Secure Porter」独自の形式 で暗号化されます。
自己復号形式は、「Secure Porter」をインストールしていない環境でも復号できる形式です。
自己復号形式で暗号化した場合は、元ファイル名+.exeで出力されます。
「Secure Porter」独自の形式は、「Secure Porter」をインストールしている環境でしか開けない形式です。
「Secure Porter」独自の形式で暗号化した場合は、元ファイル名+.spdで出力されます。

[暗号化元ファイルを削除する]
ファイルを暗号化する時に、暗号化元ファイルを削除するかどうかを設定します。
削除されたファイルは復元ツール等では復活できなくなります。
削除されたファイルは、一旦ファイル内容をゼロで上書きして削除しています。
より確実に削除をされたい場合は、本オプションを無効にして専用の削除ツールなどをご利用ください。

[暗号化するときのパスワード]
いつも同じパスワードで使うなどの場合に設定します。
ここで設定されているパスワードが暗号化時に常に設定された状態となります。
暗号化時に別のパスワードに変更することは可能です。

[復号するときのパスワード]
同じパスワードでいつも暗号化しているような場合に設定します。
ここで設定されているパスワードが復号時に常に設定された状態となります。
ただし、復号パスワードが常に設定された状態は、なりすましなどの脅威にさらされますのでご注意ください。

[常に最前面に表示する(再起動後に反映)]
「Secure Porter」のアプリケーションを、常に最前面で使用するような場合に設定します。
エクスプローラーからファイルをドロップするような場合に便利に使えます。

[詳細モードをデフォルトにする]
暗号化の時に、常に詳細画面が表示された状態で起動します。
利用できるユーザを限定する使い方が多い場合や、メッセージをよく利用する場合に設定します。

[暗号化先を設定する]
暗号化出力先を設定します。 元ファイルと同じ場所に出力したり、常に同じ場所に出力するような場合に設定します。
PCからファイルをUSBメモリに入れて暗号化して持ち出すような場合に、USBメモリのドライブを出力先にしておけば、自動的にUSBメモリに暗号化されたファイルが出力されるので便利に使えます。

[復号先を設定する]
復号先を設定します。
元ファイルと同じ場所に出力したり、常に同じ場所に出力するような場合に設定します。

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